AVEDAの30周年記念のビックステージに日本代表としてKOZOが参戦!
AVEDAのヘアケア製品といえば、KOZO美容室でも自信を持ってお勧めしている大人気商品ですが、そのアメリカ発祥のAVEDAが今年30周年を迎えました。
そしてAVEDAの30周年を記念してAVEDA本社のあるミネソタ州ミネアポリスで、9月14・15日の二日間、4,800人規模でわたるビックステージ「AVEDA CONGRESS 2008」が開催されました。
4,000人規模のステージというと、美容のステージとしては最大規模にあたります。各国の美容室が参加する、このような規模の海外のステージで実績のある美容室は数えるほどしかありません。そして今回のステージの日本代表として選ばれたのは、これまで多くの海外のステージで高い評価を受けてきたKOZO美容室でした。
Team KOZO結成
この一大イベントに参加が決定したKOZO美容室では、大沼孝三、柳生恭成を中心に、hitomi(TONY TANAKA STUDIO KOZO)、石崎真由美(Aim KOZO)、平岡良太(Aim KOZO)が参加。さらにKOZO美容室OBの先生方を加えた最強チーム、Team KOZOとして、アメリカミネアポリスに乗り込むことになりました。
AVEDAの精神にも通じる「礼」をテーマとしたステージ
大沼孝三は今回のステージのテーマを「礼」と定めました。
AVEDAは製品作りから社会還元まで、全ての活動を通じて、命あふれる私たちの地球を守り続けていく事を使命とし、環境への負担を抑える努力を続けています。これは、古代より自然を尊び、慈しみ、共生してきた日本人の精神と共感します。
そこで今回は、AVEDAの精神にも通じる日本人の持っている伝統的な精神性の象徴として「礼」をテーマとしたのです。
「礼」という穏やかなイメージのテーマを持った今回のステージですが、衝撃的な歌舞伎ステージから幕を開けます。
hitomi(TONY TANAKA STUDIO KOZO)が扮する歌舞伎役者に施された攻撃的なヘアスタイルや、怒りの形相を表す隈取りのメイクは、自然破壊を続ける我々に対する警鐘のように感じられます。
歌舞伎のステージが終わると緊張感に包まれていたステージは一変し、艶やかな着物ステージとなります。日米の美しいモデルたちを、柳生恭成とKOZOのOBの先生方が仕上げていきます。
大沼勝子の着付けによるコシノヒロコの着物が、柳生恭成たちの見事なヘアスタイルに融合し、ステージ上に日本の伝統美が見事に表現され、会場から大きな喝采が巻き起こりました。
日本の繊細でハイレベルな技術を見せつけた大沼孝三のステージ
大沼孝三は今回の3つのステージを行いました。
頭上に地球をイメージした、人毛から作られた球体をフューチャーしたステージ。
ユキコ ハナイの衣装を使用した、モダンなステージ。
そして最後は大沼孝三の技術・アイディアが作り出したすばらい造形の「太陽と帽子」のステージです。
大沼孝三のステージの繊細な技術・卓越したアイディアに観客の興奮はクライマックスを迎えます。最初は数名だった各国のカメラスタッフは、ステージの進行ともに増え、このころには相当数ふくれあがっていました。
フィナーレでは、ステージに登場した大沼孝三、柳生恭成、hitomiを始め、「裏方」として大活躍していた石崎真由美、平岡良太も登場しました。
KOZOの大胆かつ繊細なステージはアメリカの観客にも大きな衝撃を与え、盛大なスタンディングオベーションに包まれました。
この成功は日本に残ったスタッフも含めKOZO美容室の全員のチームワークがあってこそ手に入れられた物です。KOZO美容室のコンセプトである「絆」の力が一段と強くなったステージとなりました。
KOZOのステージの動画です。
(※一部動画の音声が流れない状態になっております。ご了承ください。)